こんにちは、風株式会社のS所長です。
いつも私たちの取り組みにご注目いただき、誠にありがとうございます。
今回は、「風株式会社として、全スタッフが共有し、日々実践するための行動指針を策定しました!」というご報告です。
■ 原点は2025年7月の目標設定から
2025年7月、私たちは「高い工賃を支払える事業所を創る!」という大きな目標を掲げました。
その実現のために、以下5つの柱を設定しています
- 収益化を見据えた作業環境・施設の整備
- 利用者様のアセスメント強化
- 適材適所の人員配置
- スタッフの専門性向上・人財育成
- やる気を引き出す工賃支給の仕組みづくり
これらの施策は、すでに具体的に動き始めています。
- ①については、2025年10月31日の記事でご紹介した通り、就労事業所としての基本方針を明確にし、ご利用者様と共有しています。
- ②③は、2025年8月31日の記事でも触れましたが、作業アセスメントを活用し、ご利用者様の“強み”を活かした配置を進めています。
- また、「マナー講座」や「認知力トレーニング(コグトレ)」の導入など、日々新たなプログラムも展開中です。
■ でも…スタッフ自身の成長はどうだろう?
「うんうん、みんな頑張ってる!素晴らしい!」…と言いたいところですが、少し立ち止まって考えました。
4つ目の柱である 「スタッフの専門性向上・人財育成」。
ご利用者様に変化や成長を求める前に、まずは 支援する私たち自身が、プロとしての姿勢を率先して示す 必要があるのではないか?
そんな想いから、私たちは 「行動指針」の策定 に踏み出しました。
■ 職員の「行動指針」を明文化!
行動指針は以下の3つの領域に分けて策定しました
- ご利用者様への接し方
- 敬意と思いやりのある言葉づかいを心がけます
- 「できない理由」より「どうすればできるか」を考えます
- 感情的にならず、冷静で丁寧な対応をします
- チーム内(スタッフ間)の関わり方
- 同僚の意見を尊重し、批判ではなく提案を心がけます
- 陰口・悪口・噂話はしません
- 「ありがとう」「助かりました」をしっかり伝えます
- 支援者としての心構え
- ご利用者様一人ひとりの「その人らしさ」を大切にします
- 表情や声のトーンにも配慮し、安心感を提供します
- 失敗を責めず、共に前へ進む姿勢を持ちます
■ 行動指針は「掲示」と「唱和」で定着!
こうした行動指針は、ただ作って満足するだけでは意味がありません。
そこで私たちは、以下の実践方法を取り入れました
- 施設内の各所に掲示し、常に意識できる環境づくり
- 毎朝の朝礼で唱和し、行動に落とし込む習慣化
この取り組みによって、「当たり前のことを、当たり前にやる」意識を徹底していきます。
■ 「まず自分たちが変わる」姿勢を胸に
「率先垂範(そっせんすいはん)」の精神で、まずは 私たち支援者が姿勢で示す。
そして、ご利用者様とともに、より良い未来へ向けて歩んでいきたいと考えています。
今後も風株式会社の挑戦にご注目いただけますと幸いです。
応援、どうぞよろしくお願いいたします!!!




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